本記事を書いている人
WordPressとは、簡単にいうとプログラミング知識なしでもウェブサイトを作れるソフトのようなものです。
ただし、スマホアプリなどとは違って、レンタルサーバーというものを契約しないといけません。
カンタンに作れるだけあって、実は世界のウェブサイトの約25%はWordPressで作られているんですね。
このブログもWordPressを使って作っています。
僕自身、市販のホームページビルダーを使用したこともありますが、WordPressの方が段違いに使いやすいですし、アレンジも自由に加えることができるのでかなりおすすめ。
これからブログやホームページといったウェブサイトを作ってみたいという方は、本記事を参考にするとWordPressの基本がわかるはずです。
挑戦してみたい人はぜひ最後までお読みください。
WordPressで作れるウェブサイト
【結論】なんでも作れます。
ちなみに、当ブログのようなブログならプログラミング知識ゼロでも作れます。
一番最初にWordPressを触った時こそ、難しく感じましたが操作の仕方がわかれば、もう怖いものはありません。
参考までにいくつかWordPressで作られているサイトをご紹介します。
THE WALT DISNEY COMPANY
ディズニーの本家であるアメリカのTHE WALT DISNEY COMPANYのサイトはWordPressで作られています。
かなり巧みに作られており、素人が作れるレベルではありませんが、プログラミングを学べばこういったサイトでも作れるようになります。
早稲田大学
有名大学の中でもWordPressで作られた大学がいくつもありましたが、早稲田大学さんのホームページもWordPressで作られています。
エール学園
日本語教育関係でいうと、エール学園さんのホームページもWordPressです。
東京ワールド日本語学校
日本語学校でいうと、東京ワールド日本語学校さんのホームページもWordPressです。
ちなみにですが、いくつかの日本語学校を調べてみましたが、WordPressで作っている学校がかなりありました。
肌感覚ですが半分くらいの学校はWordPressで作っているようです。
WordPressのサイト作成が簡単な理由
理由①:優秀なテーマがたくさんあるから
なぜそんなに簡単に作れるのかというと、優秀なテーマがたくさんあるからです。
テーマはサイトの着せ替えパーツのようなイメージです。
テーマにはデザインを含めた多様な機能が最初から組み込まれており、目的に合ったテーマを選ぶとあっという間にほしかった機能が手に入ります。
たとえば、僕はAFFINGER5というテーマを使っているのですが、AFFINGER5はSEO対策が強化されたテーマでブロガー向けのテーマになっています。
そのほかにも無料・有料さまざまなテーマがあるのでいろいろなテーマを使ってみると面白いかもしれません。
理由②:優秀なプラグインがたくさんあるから
テーマだけだと思い描いた機能が備わっていなかったりしますが、プラグインを使えば足りない機能を補えます。
たとえば、buddypressというプラグインを使えばFacebookのようなSNSが無料で作れるようになります。
有料にはなりますが、PayPalと連携した決済システムを導入することもできます。
プラグインさえあればはっきり言ってどんな機能でも付けられるようになるのです。
WordPressと他のサービスとの違い
WordPressと他サービスの違いを比較していきます。
- WordPressと無料ブログの違い
- WordPressとはてなブログProの違い
- WordPressとホームページ作成ソフトとの違い
上2つはブログを始めてみたい方、下の1つはホームページを作ってみたい方に参考になるはずです。
一つずつ解説していきます。
WordPressと無料ブログの違い
WordPressと無料ブログとの違いをまとめてみました。
WordPress | 無料ブログ | |
費用 | 月1300円くらい | 0円 |
デザイン | 自由 | ある程度決まっている |
収益化 | ◎ | △ |
カスタマイズ | ◎ | △ |
使いやすさ | ◯ | ◎ |
汎用性 | ◎ | × |
WordPressの場合はレンタルサーバー代とドメイン代が必要になるので決まったコストがかかります。
しかし、その分カスタマイズが自由なのでいろいろなサイトを設計できます。
それに、広告を貼って収入を得ることも可能になります。
もし、趣味やアウトプット目的でのブログ運営なら無料ブログで十分ですが、ちょっとだけ小遣い稼ぎしてみたいなという方はWordPressを使いましょう。
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参考【日本語教師の副業】ブログを開設してお小遣い稼ぎ
ブログを作ってちょっとした小遣い稼ぎをしてみませんか?10分で簡単に始められます。お金が発生する仕組みや広告の種類なども置いているので挑戦してみましょう。
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ちなみに、無料ブログならnoteがおすすめです。
ちょっとブログと違うかもしれませんが、デザインがシンプルなので初心者でも扱いやすいです。
WordPressとはてなブログProの違い
WordPressとはてなブログProは、どちらも有料ブログと呼ばれています。
WordPress | はてなブログPro | |
費用 | 月1300円くらい | 1008円+ドメイン代 |
デザイン | 自由 | ある程度決まっている |
収益化 | ◎ | ◎ |
カスタマイズ | ◎ | △ |
使いやすさ | ◯ | ◎ |
汎用性 | ◎ | × |
はてなブログは最初からデザインがある程度決まっていて書きやすいのですが、ブログしか作れないのがデメリット。
一方WordPressなら一つのサイトを分けて、ホームページ・ブログ・e-Learningサイトなど一つの契約で全部作れます。
フリーランスの方で集客もやっていきたいならWordPressがおすすめです。
WordPressとホームページ作成ソフトとの違い
ホームページ作成ソフトとWordPressは似て非なるものですね。
感覚的な操作でページを構成したHTMLファイルをウェブ上のレンタルサーバー内に保存し、サイトを表示させる点については同じです。
では、何が違うかというと、情報量の多さと価格です。
情報量の多さ
世界の25%がWordPressで作られていると言われるほど多くの人に使われています。
その分WordPressはいろいろなノウハウが蓄積されているので、インターネットで探せばWordPressのだいたいの情報は見つかります。
しかし、市販のサイト作成ソフトの場合は、さまざまなメーカーが販売しているため、説明書や公式ホームページに載っている情報以外はあまりありません。
サイト運営にかかる費用
WordPress | サイト作成ソフト | |
ソフト | 0円 | 4000円 |
ドメイン | 1000円 | 1000円 |
サーバー | 1200円/月 | 1200円/月 |
上記の通り、サイト運営費用の違いはソフト代だけです。
ソフト自体を無料で使えるならWordPressを選ばない手はありません。
プログラミングスキルがあればさらに応用可能
さきほど、WordPressではプラグインを使えばたいていの機能が手に入るご説明しました。
便利であるがゆえ、いろいろなプラグインを使いたくなってしまいますが、プラグインを使えば使うほど、サイトがどんどん重くなり、見づらくなってしまします。
しかし、HTMLやCSSといったプログラミングの知識があれば、プラグインを使わなくても多様な機能が実装可能になるんですね。
細かい所を少しアレンジするくらいなら専門的に勉強する必要もないですし、独学でも十分勉強できます。
TechAcademyの無料体験で1週間しっかり勉強するだけでも、基本はマスターできるはずです。
いろいろアレンジしやすくなるので、これからWordPressをやってみたい方は積極的に体験してみましょう。
WordPressを使う方法
WordPressを使えるようにするにはドメインとレンタルサーバーの契約が必須です。
ドメインはウェブサイトの住所で、サーバーはウェブサイトを置く土台のようなものです。
どちらも同時に契約できるのがConoHa WINGというレンタルサーバーです。
実はこれがかなりおすすめ。
ConoHa WINGがおすすめの理由
- 国内最速
- 初期費用無料
- ドメイン永久無料
- WordPress簡単開設
- 長期契約で安い
- 運営会社が安心
しかも4月5日までの限定で最大36%オフとなっている太っ腹レンタルサーバーなので、選ばない理由はありません。
詳しくは「日本語教師のためのブログの作り方【すごく簡単です】」でご紹介しているのでよかったらのぞいてみてください。
まとめ:サイト作成ならWordPressで決まり!
これからサイトを作ろうと思っているならWordPressにしましょう。
ちょっと勉強するだけでもいろいろなサイトを作れるようになります。
自分のウェブサイトを作って集客に役立てていただけたら嬉しいです。
少しでもWordPressサイトに興味をもったかたはこちらでレンタルサーバーを契約してみましょう。
>>【レンタルサーバー】ConoHa WINGの契約手順を写真つきで解説
今回は以上です。