本記事を書いている人
今回はちょっとだけ小遣い稼ぎしてみたい日本語教師にWebライターの仕事をご紹介します。
簡単に言うとクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトを使って記事を納品していくお仕事です。
普段から正しい日本語を意識している日本語教師にとってはとっておきの副業ですね。
今回はそんなWebライターのお仕事について紹介していきます。
Webライターのお仕事とは?
Webライターのお仕事はネット上のメディアに掲載する文章を書く仕事です。
依頼主の指定したテーマに沿って文章を書いていきます。
例えば、依頼主から「日本語教師の副業」というテーマが与えられ、ライターさんはそれに沿った形で書いていくイメージです。
クラウドワークスでは多様なジャンルのお仕事が募集されています。
僕がこれまで書いたのは、旅行系の記事、大学受験の記事、英語学習の記事など、書きやすいものだけ書きました。
Webライターの仕事の探し方
Webライターのお仕事を始める流れについてご紹介していきます。
簡単に流れをご紹介すると次のようになります。
簡単な流れ
- クラウドソーシングサイトに登録
- 募集案件に応募する
- 依頼主と契約する
では一つずつご紹介していきます。
クラウドソーシングサイトに登録
募集案件に応募する
サイトに登録したら、仕事を探してみましょう。
クラウドワークスなら「仕事を探す」→「ライティング・記事作成」から探せます。
試しに見てみるとこんな案件がありました。
- 化粧品などのなどの販売店、最安値、口コミをまとめるお仕事(3000文字以上・500円)
- 東南アジア諸国のビジネスチャンスに関する記事作成(3800字以上・4600円)
- 韓国のトレンド記事執筆(1000円)
この中からできそうな記事を選んでいきます。
最初のお仕事は単価が低くても、一番書きやすい案件がおすすめです。
ライターとは何かを体験してからどんどん高単価案件に応募していきましょう。
注意ポイント
応募する前にプロフィールをしっかり入力しておきましょう。
ライター歴や日本語教師歴を記入しておくとアピールになります。
本人確認書類などもお忘れなく。
依頼主と契約する
応募した後は、ほとんどの場合テスト記事の執筆があります。
納期までに指定された条件・内容で記事を納品しましょう。
テストに合格してはじめて契約が成立します。
契約が成立したら定期的に仕事をもらえるようになりますので、納期や条件を守って納品しましょう。
Webライターに必要なスキル
Webライターは誰でもスキルゼロで始められます。
しかし、簡単に始められる分、しっかり稼いでいくのは案外キツいんですよね。
僕の感覚で言うと、月3万円を超えたいなら経験・スキルが必要になってきます。
そこで少しでも単価をあげていきたいなら、簡単にでもいいのでライティングとは何なのかを学んでおくのがおすすめ。
ちなみにWebライターを始めたいなら学んでおきたいスキルは下記の2つです。
Webライターに必要なスキル
- セールスライティング
- SEOライティング
どちらも文章力のことですが、セールスライティングはモノを売る文章力、SEOライティングはインターネット検索に強いコンテンツを作るための文章力のことです。
Webライティングと「論文」や「やさしい日本語」は全く異なります。
ライティングの勉強になるおすすめの2冊をご紹介します。
Webマーケティングの会社でもよく読まれているとのことなので、これからライターを始めるなら読んでおいて損はありません。
Webライターが稼げる金額
Webライターで食っていくのはかなり難しいです。
ただし、月3万円程度ならちょっと頑張るだけで誰でも稼げます。
とはいえ、人によって使える時間も違うので単価で考えていきましょう。
ライターの単価
単価/1文字 | レベル | 内容 |
0.2~0.7円 | 未経験 スキルゼロ |
体験談・感想など |
0.8~2円 | 経験浅 Webライティングの基本がわかる |
客観的な情報 |
2〜3円 | 1年程度の経験 Webライティングの基本がわかる 入稿まで可能 |
客観的な情報 |
3〜10円 | 数年の経験 ライティングスキル有り 入稿から装飾などまで |
客観的な情報 |
10円〜 | ベテランライター 記者など 高度なテクニック |
客観的な情報 |
ちなみに僕は未経験でスキルなしのころ、土日だけを使って1万円稼ぐことができました。
1文字あたり0.5円で、月2万字ほど書いていた計算になります。
2万字って多いように感じるかもしれませんが、1ヶ月もあればサラッと書けます。
もっとスキルを高めるならブログもおすすめ
もっと効率よく稼げるようになりたいなら、ブログを作るのも効果的です。
ブログがあると、依頼主がライターのスキルをイメージしやすくなります。
どんな文章を書いてくれるのかイメージできる人にお願いしたいのは当然ですよね。
それに、ブログでライティングの練習をすることもできます。
また、WordPressが使えると単価を上げられるというメリットもありますね。
ライターをやってみたいという人はWordPressでブログを作ってみましょう。
ブログのメリット
- ポートフォリオになる
- ライティングの練習になる
- WordPressが使えるようになる
まとめ:Webライターで副業しよう
Webライターは在宅でできるし、正確な文章を常に意識している日本語教師にとっておきの副業です。
スキルなしでも始められるので、ちょっと小遣い稼ぎをしてみたい方はチャレンジしてみましょう。
最後にもう一度、Webライターの仕事が探せるクラウドソーシングを3つご紹介します。
Webライターの仕事が探せるクラウドソーシング
今回は以上です。