日本語教師になるには

【日本語学校】大学生が日本語教師としてアルバイトできるのか

大学生です!将来は日本語教師になりたいのですが、その前にアルバイトとして日本語学校で働くことはできますか?

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

本記事を書いている人

センリ

日本語教師7年目

副業エンジニア

年齢:30歳

Twitter:@Senrijp

結論から言うと、資格がないと日本語学校でのアルバイトはほぼ無理です。でも、オンライン日本語教師なら可能性はあります

本記事では大学生が日本語教師のアルバイトや副業をする方法について詳しく解説していきます。

この記事を読んで、大学生のうちから日本語教師としての一歩を踏み出しましょう。

無資格の大学生でもできる日本語教師のアルバイト

オンラインなら資格なしの大学生でもバイトできる
無資格の大学生でもできる日本語教師のアルバイト

無資格の大学生でもできる日本語教師のアルバイトは下記の3つです。

  • SNSで集客してオンラインで教える
  • オンラインプラットフォームの日本語教師
  • 大学のTAとして日本語サポート

一つずつ解説していきます。

SNSで集客してオンラインで教える

センリ
SNSで集客してオンラインレッスンしてみましょう!

最近ではSNSで集客する日本語教師も増えてきました。

そこで簡単にSNS集客のメリットデメリットをまとめてみます。

SNS集客のメリット

  • 無資格でもできる
  • 単価・時給が高い
  • 集客スキルが身につく
  • コロナに左右されない

SNS集客のデメリット

  • キャンセル規約や契約書などを用意する必要がある
  • トラブルがあっても自己責任

ちょっと大変なところはありますが、お金意外にも得られる物はたくさんありますし、就活のときのアピールポイントにもなりますね

それに、日本語学校は集客に弱いところもあるので、集客ノウハウを持つ大学生なら喉から手が出る欲しいんじゃないかと思います

サクッと始めてみるといいでしょう。

ちなみに、インスタグラムだとこんな感じで投稿している人もいます。

さらに言うと、ブログなどを開設して応募フォームやインスタグラム、YouTubeなどの情報をまとめておくと、さらに集客力が強まるのでそちらもおすすめ。

>>日本語教師のためのブログの作り方【すごく簡単です】

オンラインプラットフォームの日本語教師

ItalkiやPreplyといったオンラインプラットフォームでも日本語教師として働ける可能性があります。

メリット・デメリットをまとめてみます。

オンラインプラットフォームのメリット

  • 無資格でもできる
  • 集客はプラットフォームがやってくれる

オンラインプラットフォームのデメリット

  • 手数料が高い
  • 無資格だと登録不可の場合あり

とても楽に生徒集めができるうえに、無資格でも良いということで最近ではかなり人気が高まっています。

集客って特に最初は面倒なことが多いので、それら全てをやってくれるのは、時間も労力もかなり節約できますね

ただし、無資格だと登録ができなかったりする場合もあります。

また、italkiだとプロ教師ではなく、チューターという扱いになります。

プロとして活躍したいなら、独学でも良いので資格取得を目指しましょう。

読んでおくべき記事が「1本」あります。

大学のTAとして日本語サポート

大学の助けを借りるという手もあります。

多くの大学では留学生を受け入れていますよね。

大学の国際交流センターなどに相談すると、留学生の日本語サポートのTAやボランティアを紹介してくる可能性があります

こちらもメリット・デメリットをまとめてみました。

TAのメリット

  • 無資格でもできる
  • 希望者さえいれば相手はすぐに見つかる
  • 大学がバックについているのでトラブルになりにくい

TAのデメリット

  • 報酬は低い(または無報酬)
  • コロナの影響を受けやすい

SNSと比べるとローリスクローリターンになります。

始めるハードルは低いですが、報酬も含めて得られるものはそう大きくないかもしれません

とは言っても安全に楽しく日本語教育を始めるには良いチャンスなので、将来日本語教師になりたい人は気軽に聞いてみると良いでしょう。

資格があれば日本語学校で非常勤講師アルバイト

資格があれば日本語学校もアリ
資格があれば日本語学校もアリ

資格を持っていれば、日本語学校での非常勤講師もアリです。

まずは求人サイトを見てみましょう。

「大学生でも可」と書いてあるところはほとんどありませんが、採用の要件を満たしていれば採用してくれる可能性はあります

特に未経験でも可能、資格の有無を問わないと書かれているところがあれば積極的にアタックしてみるのがいいですね

仮になかったとしても、近くの日本語学校にコンタクトを取って聞いてみるのもおすすめです。

ちなみに過去にTwitterで聞いてみたところ、こんな結果でした。

センリ
僕の勤務校では大学生は募集していませんが、こんなに積極的なら面接だけでもしてみようかなと思いますね〜

おまけ:本格的に教えるなら資格を取ろう

本格的に教えるなら資格を取ろう
本格的に教えるなら資格を取ろう

今回は無資格の大学生でも教えられるアルバイトを紹介しましたが、本格的に教えていきたいなら資格は取りましょう。

資格を取るメリットは下記の3つです

  1. 生徒ができない理由が理論的にわかるようになる
  2. 日本語学校の採用基準を満たせる
  3. プロ講師に教わりたい層がいる

日本人は日本語を勉強したことがない人がほとんどなので、学習者がどんなポイントでつまずいているのかわからなかったりするんですね。

でも、日本語教育の専門的な勉強をすることでだいたいわかるようになってきます。

センリ
先生なのに教えられないとモヤっとしてしまいますよね。資格取得はお互いにとってプラスです。

また、法務省が決めている日本語教師の基準をクリアすることになれば、日本語学校で働くこともできますね。

オンラインでは有資格者に教わりたいという層もいるので、集客時のアピールポイントにもなりますし、レッスン料を上げることも可能になります。

資格は独学でも取れるのでサクッと取得してしまいましょう。

>>独学で日本語教師の資格をとる方法【おすすめ本・合格者の声】

予算的に余裕がある方や、実習も含めてガッツリ勉強していきたい人は日本語教師養成講座がおすすめです。

>>日本語教師養成講座(420時間)の選び方【損せずに資格を取る】

まとめ:大学生でも日本語教師のアルバイトができる

大学生でも日本語教師のアルバイトができる

大学生が日本語教師のアルバイトをしたいなら下記の3つの方法を考えましょう。

  • SNSで集客してオンラインで教える
  • オンラインプラットフォームの日本語教師
  • 大学のTAとして日本語サポート

個人的には今後の日本語教育のためにも大学生からプロとして活躍する方がたくさん出てきたらなと思います。

センリ
アルバイト的な時間の使い方でも十分教えていけると思うので、今から行動していきましょう。

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