本記事を書いている人
情報発信ツールとはその名の通り、自分の考えや持っている情報を発信していくための道具です。
その具体例が僕が運営するこのブログ。
理由は後で説明しますが、日本語教師なら情報発信ツールを持っておいて損はありません。
サクッと読めるようにしたのでどんどん読み進めていっちゃいましょう。
日本語教師が情報発信ツールを持つべき理由
理由1:頭の整理
頭の整理はノートやテキストの書き込みでなんとかなると思われるかもしれませんが、実は情報発信しながらだと頭の中がかなり整理できます。
なぜなら、「ただのメモ」から「人に見せるための情報」に変わるためです。
人に見てもらう以上、適当な情報は発信できないですし、できるだけわかりやすく説明しようと心がけることになります。
すると、頭の中もしっかりと整理せざるを得なくなるんですね。
理由2:他者との交流
情報発信するとありがたいことに誰かがコメントをくれるので、いろいろな人と交流できるようになります。
学校の中だけだとすごく狭い世界なので、情報発信をしながらどんどん繋がりを作っていきましょう。
いろいろな考え方に触れることで、日本語教師としての引き出しを増やすことにもつながります。
理由3:日本語教師の地位向上
多くの日本語教師が情報発信することで、日本語教師という仕事が多くの人の目に触れることになります。
一人一人にはそんなに大きな影響力はなくても、たくさんの日本語教師がどんどん発信していくと社会は変わっていくものです。
日本語教師はなんとなく地位が低いような感じがしていませんか?
日本語教師の地位を向上していくための一歩につながります。
理由4:個人としての価値を高める
情報発信ツールを自分で運営していくと、個人としての価値が高まってきます。
最初はただの一人の日本語教師でも、情報発信をしていくと「この人は面白い考えを持っている人だな」とか「この人の発信はタメになるからよく見ておこう」とか思ってくれる人が出てくるんですね。
ということなので、全然心配する必要はありません。
気軽に発信していきましょう。
理由5:収入アップ
情報発信ツールを持つと、その中に広告を置いたり情報を販売したりできるので、ちょっとだけ副収入になります。
日本語教師の中には収入面に不満を抱えている人もいますが、現在の社会の流れは「足りない収入は自分で補いましょう」といった感じです。
日本語教師も収入面で不満に思っているならいろいろチャレンジしてみましょう。
情報発信ツールでお金になりそうなことをあげると下記のような感じです。
- 教材販売
- 教案販売
- 講演会の集客
- プライベートレッスンの集客
- YouTubeで広告収入
- ブログやインスタグラムの広告収入
情報発信の注意点
時間が奪われる
仕事のほかに情報発信というある意味、副業的な作業をすることになるため、ある程度の時間は奪われます。
とは言っても、無理に1日○時間やらないといけないとかではありません。
自分のペースでやりましょう。
ただ、やってみると結構楽しくて気がついたら丸一日情報発信に時間を使っていることもあったりします。
そして3ヶ月も続けているとだんだん習慣化してくるので、1日数時間でも全然苦ではなくなりますね。
ツールによっては固定費がかかる
ツールによっては固定費がかかってしまいます。
とは言ってもお金がかかるのはブログくらいです。
そしてたったの月1000円です。
情報発信ツール4種
ツール1:ブログ
ちょっとだけお金はかかるけど、上記に上げた5つの理由をバランスよくクリアしているのがブログです。
ブログなら情報をまとめるのも楽ですし、文字媒体なので顔出しもしなくてもいいです。
しかも後から何度でも修正ができるし、探したい情報がすぐ見つかる。
さらに言えば、収益化もしやすいという、メリットがたくさんあるのがブログです。
今すぐブログを作ってみたい人は「日本語教師のためのブログの作り方【すごく簡単です】」で作り方を紹介しているので参考にしてみてください。
個人のホームページを作ってみたい人は「【日本語教師用】個人ホームページの作り方【文章と写真を変えるだけ】」で作り方を紹介しています。
ツール3:YouTube
喋るのに抵抗があまりない人はYouTubeをやってみるといいでしょう。
動画編集も勉強するとよりよい動画が作れるようになりますが、できなくても動画は投稿できます。
最近ではテレビの存在をもおびやかす存在となりつつあるので、競合が少ないうちに始めてしまうのが得策です。
参考までにYouTubeをされている日本語教師の”あつこ先生”をご紹介しておきます。
チャンネル登録されると参考にするときにいちいち探さなくて済むので、サクッとチャンネル登録しちゃいましょう。あつこ先生のチャンネル登録はこちら
YouTubeはチャンネル登録者数1000人、総再生時間数4000時間を超えると広告がつけられるようになり、収益化も可能です。
よくいるユーチューバーと呼ばれる人たちはこのようにして収益を得ているんですね。
ツール3:インスタグラム
最近はもう誰でもインスタグラムを持っているのではないかと思うくらい、SNSの代表格になってきましたね。
画像媒体のSNSですが、情報発信ツールとしても使えます。
僕はインスタグラムでの情報発信しているので良かったらのぞいてみてください。
ツール4:Twitter
最も手軽に始められて、他社との交流がしやすいのは間違いなくTwitterでしょう。
Twitter単体でも情報発信が簡単にできてしまいますが、唯一の欠点は古いものはどんどん下に下がっていってしまうこと。
ただ、裏返せば新しい情報しか残らないとも言えるので悪いところだけではありません。
また、YouTubeやブログと組み合わせれば、投稿動画や記事を簡単に拡散できるようにもなるので、使わない手ありませんね。
ちなみに僕もTwitter(@Senrijp)を持っているので良かったら覗いてみてください。
その他ツール
そのほかにもいろいろなツールがあるので名前だけご紹介しておきます。
ブログのようにも使える。記事自体を販売できる。
若者を中心人気。短い動画コンテンツ。顔出しなしでもできます。
全盛期と比べるとかなり廃れた。ただそれでもまだまだユーザー数が多い。
行動こそが現状打破の鍵
日本語教師の中にはいろいろと不満を持ちながら働かれている方もいると思います。
不満ってそのまま我慢していてもいつかは改善されたりするのですが、それが3年後なのか、10年後なのか30年後なのかはわからないですよね。
現状を変えていくためには自分でいろいろと行動していかないといけません。
そのまず最初の取っ掛かりが情報発信ツールを使うことではないかと僕は思っています。
行動を始める前のハードルはすごく高いのですが、行動してみると案外簡単だったりします。
ということで最後にもう一度下記に情報発信ツールをまとめますので、サクッとチャレンジしてみましょう。
情報発信ツール4種