本記事を書いている人
今回レビューするのは、Amazonが運営するAudibleというサービスです。
「本は、聴こう」というキャッチコピーの通り、本を朗読してくれます。
そんなAudibleが実際どうなのか、という点について書いていきます。
【結論】まずは無料体験してみるべし
Audibleは30日間の無料体験期間があります。
そこで好きな本1冊を体験することができるというやつですね。
実際、僕のレビューを読むより体験してみた方が100倍わかります。
Audibleってどんなサービス?
料金システム
Audibleは月額1500円で契約できます。
しかし、このサービスはKindle UnlimitedやAmazon Primeのように読み放題・見放題になりません。
1500円でできること
- 本1冊と交換できるコインがもらえる
1500円では毎月本1冊と交換できるコインがもらえるだけなのです。
2冊目は定価の30%引きで購入できるのですが、そもそもAudibleの本は単行本の2倍くらい高いので、単行本を買ったほうがいいですね。
下町ロケットの金額比較
池井田潤さんの小説『下町ロケット』を例に金額の差を表にしてみました。
文庫本 | 792円 |
Kindle版 | 554円 |
Audible版 | 3600円 |
Audible会員割引後 | 2400円 |
使用可能な機器
スマホ・タブレット・PCどこからでも聞くことができます。
スマホやタブレットの専用のアプリからダウンロードすれば、オフラインでも聞けるため、移動中などでも聞けます。
ボーナスタイトルあり(2020年10月27日から)
2020年10月27日からボーナスタイトルという新たな会員特典ができました。
毎月ボーナスタイトルに指定される本があり、コインなしでも読むことができます。
つまり、毎月2冊、追加料金なしで聴けるってことですね。
※無料会員のうちはボーナスタイトルは読めませんのでご注意ください。
Audibleを契約してみた感想
音だけで勉強は難しい
僕はこの無料体験でビジネス書を体験してみたのですが、読む時には線をひいたり、後に戻って読んだりできますが、Audibleはできません。
勉強に使うためにはちょっと微妙。
小説ならありかもしれない
実はAudibleは思っていたものと違うときには別な本に返品・交換ができます。
僕はビジネス書を返品して小説に交換してもらったのですが、これは大正解でした。
プロの声優が気持ちを込めて読んでくれるので、本とは違う新しい娯楽だなと感じましたね。
目が疲れない
耳しか使わないので当然と言えば当然なのですが、目はかなり楽です。
僕はずっと本を読むと偏頭痛になることがあるので、長時間読まないようにしているのですが、Audibleなら平気でした。
まとめ:無料体験でAudibleを試してみよう
ただ、耳から聞くという良い経験にはなったので、こういったサービスの今後に期待です。
英語教育系の本などもあるので、日本語教育の参考にしてみるのもいいかもしれません。
とりあえず、最初の30日間は無料で使えるので皆さんも試してみると良いかと思います。