日本語教師を目指す人向け

日本語教師には残業がある?その内容と残業代の有無

 

日本語教師の残業ってどうなんですか?

 

今回はこんな疑問にお答えします。

 

本記事を書いている人

センリ

日本語教師6年目

副業エンジニア

年齢:30歳

Twitter:@Senrijp

 

今回はこんな質問をいただきました。

 

質問

30代の主婦なのですが、これから日本語学校で働きたいと思っています。しかし、労働時間がかなり長いと聞いて、ちょっと不安です。実際に残業時間はどのくらいあるのか、ご経験のあるセンリ先生から伺えたらと思ってご連絡しました。

 

日本語学校で働く日本語教師はかなり残業が多いというイメージを持つ方も多いですよね。

 

結論から言うと、日本語教師は残業する人が多いです

 

今回は具体的にどんな残業があるのか、どんな場合に残業が多くなるのか、日本語学校専任教師6年目の僕がお伝えしていきます。

 

日本語教師の残業

日本語教師の残業
日本語教師の残業

 

日本語教師が残業するのはざっくり3つの内容です。

 

日本語教師の残業内容

  • 授業準備
  • 生活指導・進路指導
  • 行事の準備

 

1つずつ解説していきます。

 

残業1:授業準備

日本語を教えると言っても、準備なしで授業に挑もうものなら、確実に地獄行き

 

たとえば、「食べたところ」と「食べたばかり」の何が違うんですか?と聞かれても、一度も授業したことがない先生だと準備にけっこう時間がかかってしまうんですよね。

 

そのほかにも教材の準備や授業の構成を組み立てたりなど授業準備はやることがたくさんあります

 

中には自分でいろいろと問題を自作しないといけないような教科書の場合は、さらに時間がかかってしまいますね。

 

ということで授業準備に膨大な時間がかかり、必然的に残業になってしまうのです。

 

4時間の授業の準備に8時間くらいかかってしまうこともザラにあります。

 

勤務時間中には終わらず持ち帰って仕事をすることも

 

残業2:学生の生活指導・進路指導

学生の生活指導や進路指導は思っている以上に時間を使います

 

というのも、イレギュラーなことが多くなってしまうからですね。

 

こちらの伝え方が悪いと、間違って伝わってしまったり、出願先から書類の不備で電話がかかってきたり、学生が約束した時間に来ない、急にお願いされるなど。

 

日によっては勤務時間を過ぎてまで対応することもあります。

 

残業3:学校行事の準備など

日本語学校では行事が近づくと仕事量が一気に増えます。

 

毎年のことなので、どうにかしたいと思いつつもなかなか減らせていないのが現状です。

 

日本語教師に残業代は出るのか

日本語教師に残業代は出るのか

 

法律うんぬんの話は置いておいて、現状は下記のような感じです。

 

日本語教師の残業代

授業準備:残業代は出ない

指導等:残業代が出ないことが多い(固定残業代の場合も)

行事の準備:残業代が出る学校もある

 

1つずつ解説していきます。

 

授業準備の残業代は出ない

授業準備は家に持ち帰ってする先生が多いこともあって、残業代が出ない場合がほとんどです

 

そして、関連する語彙や文法などを調べ上げたり、問題を自作したりするなと、時間をかけようと思えば無限に時間をかけられてしまいます。

 

どこまでを残業と認めるのが難しいため、超ホワイト日本語学校では固定残業代や担当する授業時間数で手当をつけるなんていうことをしているところもあります

 

学生指導等の残業代は出ないことが多い

許可がないと残業してはいけないような雰囲気になっているところも多いですね

 

しかし、だからといって、大学の願書の指導や悩み相談などで残業の申請をしても難しかったりします。

 

それに、本当に悩んでいる学生を前に「ごめん、時間だからまた明日ね」なんていうことはなかなか言えません。

 

教員の裁量で遅くまで残ったりするので残業代は基本的に出ないと思ったほうが良さそうです。

 

センリ
でも、超ホワイト日本語学校では急な進路指導などでも残業代が出るところがあるらしいですね。

 

行事準備では出るところもある

たとえば、卒業式のリハーサルが夜の20時までなってしまう場合だと出ることもあります。

 

あとは通常より早く出勤することになったりとかですね。

 

ただし、残業代が出るのはすべての学校ではありません。

 

残業代が出ない学校もたくさんあります。

 

残業がない日本語学校で働く方法

残業がない日本語学校で働く方法
残業がない日本語学校で働く方法

 

できれば残業のない日本語学校を探したいですよね。

 

ということで残業のない学校で働く方法を3つご紹介します。

 

残業のない日本語学校で働く方法

  • 転職エージェントに聞く
  • 面接で聞く
  • 学生に聞く

 

1つずつ解説していきます。

 

転職エージェントに聞く

まずは日本語教師キャリアのような転職エージェントに聞いてみましょう

 

何か情報を持っているかもしれません。

 

無料で利用できるのでとりあえず登録してみるのがおすすめです。

 

日本語教師キャリアについて詳しいはこちらでご紹介しています。

>>【日本語教師求人サイト】日本語教師キャリアとは?

 

面接で聞く

面接で何気なく聞いてみるのも手です。

 

残業はどのくらいありますか?」とストレートに聞いてみるのも良いですが、場合によっては嫌な顔をされてしまうかもしれません。

 

でもそういった学校はやや古い体質の学校である可能性もあります。

 

いやな顔をされたら、逆にこちら側が自分に合った学校なのか判断できるということにもなりますね

 

学生に聞いてみる

「さすがに面接では聞けないよ」という場合は学生に聞いてみるのもアリ。

 

ベトナム人留学生はFacebookを使っている場合が多いので、学校名で調べて、メッセージを送ってみると学校のことをいろいろ教えてくれるかもしれません

 

フレンドリーな方が多いので、案外いろいろと教えてくれるはず。

 

非常識のように思われる人もいるかもしれませんが、本当に良い環境で働きたいならこういった行動をしてみるのもおすすめです

 

まとめ:日本語教師は残業する人が多い

 

本記事の内容をまとめるこんな感じですね。

 

残業の内容残業代は出るか
授業準備出ない
学生指導出ないことが多い
行事の準備出るところもある

 

残業がない学校で働く方法は下記3つ

 

こんなことを意識して残業のない学校で働きましょう。

 

センリ
学校側にいる僕としても残業ができるだけ少なくできるよう、頑張っていきます。

 

今回は以上です。

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