そんな疑問にお答えします。
本記事を書いている人
今回は国内の専任日本語教師として5年勤めている僕が、日本語教師が準備しておくと仕事が便利になる本を紹介します。
これから日本語教師になる人・日本語教師を始めたばかりの人はぜひ参考にしてみてください。
新人日本語教師におすすめの本
今回は新人日本語教師がこれからの日本語教師生活を楽にしていく本4冊を厳選してご紹介していきます。
ドラえもん はじめての国語辞典
言葉を日本語学習者にもわかりやすく伝えるときに便利なのが「ドラえもん はじめての国語辞典」です。
日本語教師になりたての頃はどうやったら初級にも伝えられるかってすごく悩むんですよね。
そんなときに「ドラえもん はじめての国語辞典」を使えば、初級学習者にも伝わる言葉を一瞬で見つけられます。
もちろん体全体を使ったり絵カードを使ったりもしますが、やっぱり説明する言葉も大事。
日本語教師なら1冊持っておいていい本です。
どんなときどう使う日本語表現文型辞典
文法の授業の予習に使えます。
というか慣れないうちはこれがないと厳しいかもです。
N1~N5の文型が一通り網羅されており、用法や意味、例文などがしっかり書いてあるので、これ1冊あれば文法の授業はこっちのもんです。
教えるポイントは本からもれなくいただいて、これをどうやって教えるかに注力しましょう。
文型の意味や用法はネットでもたくさん情報が落ちていますが、書籍に勝るものはありません。
これから日本語教師になるなら文法書は1冊持っておくのがおすすめです。
初級日本語文法と教え方のポイント
初級を教えるなら絶対持っておきたい1冊です。
学習者が苦手としているところや指導のポイントがしっかりとまとまっています。
日本人だとなかなか気きづきづらいポイントについても触れられているので、僕はこの本にたくさん助けられました。
まずはこの本を読んで、初級文法のポイントを押さえていくとこれからの日本語教師生活のハードルがぐんと下がります。
みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き (日本語)
みんなの日本語で教えていくなら持っておくと便利ですね。
日本語教師の多くが一度は使ったことがあります。
「みんなの日本語」の教えるポイントがしっかりと網羅されているので、この本に沿って授業ができるようになれば、ある程度形になった授業ができるようになります。
もちろん自分で工夫してより良い授業を考えていくのは大事ですが、まずはポイントをしっかりおさえた授業をするためにもこの本は必須ですね。
本を買うならアマゾンがお得
本を買うなら書店もおすすめですが、僕は絶対にアマゾンで買いますね。
なぜなら、お得だからです。
アマゾンマスターカード+アマゾンプライムで2.5%のポイントが付きます。
本は基本的に割引がないのでできるだけ安く買うにはネットが一番です。
ちなみにポイント還元率だけ考えると楽天の方がお得(還元率3%)ですが、できるだけ早く届いてほしいのと、アマゾンプライムを契約していたことから僕はアマゾンで買い物しています。
楽天がお好きな方は楽天カード がめちゃくちゃポイントが貯まるのでそちらもおすすめ。
まとめ:本を使うと仕事が楽になる
日本語教師になりたての時に、本に頼っていいのか迷うことがあるかもしれませんが、はっきり言います。
本に頼りましょう。
もちろん自分のアタマで考えるのも大事ですが、新人のころは授業の場数の方が大事です。
準備は本を使ってサクッと済ませて、授業スキルをどんどん磨いていきましょう。
とりあえず、今回ご紹介した4冊を購入しておくと、これからの日本語教師が楽になっていきますよ。
最後にこれから日本語教師になる方のために、オススメ求人サイトの紹介記事につながるリンクを貼っておきます。