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これから日本語教師になる方にとって気になることの一つが日本語教師の1日ですよね。
今回は日本語教師はどのように1日を過ごしているのかご紹介していきたいと思います。
専任日本語教師の1日
6:30 起床
朝食をとりつつ、新聞や朝の情報番組をチェックして授業のネタを探す。
8:00 出発
通勤中にもネットニュースなどをチェック
8:40 出勤
学校に着いたら、連絡事項などを確認。朝礼がある場合は朝礼。授業の頭に切り替える。
9:00 授業
45分×4コマの授業。
12:30 面談
授業後は進路の悩みなどの面談が入ることが多いです。
13:30 昼休み
昼休みは学生面談などにより、日によって前後します。外で食べる日もありますが、急に呼ばれることがあるため、弁当を持ってきたり、近くのコンビニなどで買って学校で食べることが多いです。
14:30 事務作業
出席の管理や学校運営に関する事務作業をします。空いた時間は採点や教材作成に使うこともあります。
17:30 会議
連絡事項や報告事項などを共有します。
18:00 退勤
一応、勤務時間としては終わりですが、日本語教師の仕事はまだまだ続きます。
19:00 帰宅
うちに帰ったら夕食と家事を済ませます。
20:00 授業準備
一通り家をのことが終わったら、授業の準備や残っている採点などをします。
22:00 リラックスタイム
授業準備が終わったらリラックスタイムです。1日の疲れを癒しながら映画を見ることが多いです。
24:00 就寝
明日の授業のためにしっかりと体を休めます。
今回ご紹介した専任日本語教師の1日に書いていない仕事もたくさんあります。
もっと深く知りたい方は「日本語教師専任の仕事内容【メリットとデメリットあり】」で詳しくご紹介しているのでチェックしてみてください。
非常勤日本語教師の1日
6:00 起床
朝一番に朝食の準備と夫の弁当を準備します。洗濯もしなければいけません。
7:30 朝の支度
朝食が終わると、着替えや化粧などで大忙しです。
8:00 出発
通勤電車の中で朝のニュースをチェックしておきます。
8:40 出勤
学校に到着したら、当日の授業の教材と連絡事項について確認しておきます。
9:00 授業
45分×4コマの授業
12:30 翌日の授業準備
授業後は翌日の授業の準備をします。この時間の時給は発生していません。この日は長くなりそうだったので、弁当を持ってきました。
15:30 買い物
帰りに今日の夕食の材料を買いにスーパーに寄ります。
17:30 夕食準備
家に着いたらちょっとだけ休憩し、夕食の準備にとりかかります。
19:00 夕食
家族で夕食を食べます。
20:30 退勤
片付けた後はようやくリラックスタイムです。テレビを見たり、家族で話したりしながら過ごします。
22:00 就寝準備
入浴など、就寝準備をしつつ明日の持ち物確認などをします。
23:00 就寝
翌日も元気に授業ができるよう、ぐっすり寝ます。
今回ご紹介した方は午前授業でしたが、多くの日本語学校は二部制になっており、午後の授業の先生もいます。
午後の先生の場合は13時から16時半ごろまで授業をします。
まとめ:日本語教師の働き方はいろいろ
今回ご紹介した例は二つですが、日本語教師はそのほかにもいろいろな働き方があります。
日本語教師は薄給だとか、キツいとかいろいろ言われることがありますが、自分に合った働き方ができるの職業でもあります。
やりがいもある仕事ですし、僕自身は日本語教師になって後悔してはいません。
これから日本語教師になりたい人はまずはオンラインで日本語教師養成講座 の説明会に参加してみることをおすすめします。
既存の日本語教師養成講座修了は今後新設される予定の国家資格「公認日本語教師」の経過措置対象になる予定ですので、早めに受講をはじめておくのが良いでしょう。
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では今回はこの辺で!