本記事を書いている人
正直に言います。
日本語教師の仕事はめちゃくちゃ楽しいです。
もちろん、人によるところもあります。
教えるの向いてないなと思ってやめる人もいます。
でも、少しでも日本語教師の仕事が楽しそうだと思っている方なら、間違いなく楽しめます。
日本語教師って楽しそうだなって思ってる方はぜひ参考にしてみてください。
日本語教師の仕事で5つの楽しいこと
僕が授業楽しいなと思うことはこの4つです。
日本語教師の仕事で楽しいこと
- 授業
- 学生たちの成長
- 学生たちの夢が叶う
- 国際交流
一つずつご紹介します。
授業が楽しい
学生と話したり、ワイワイ授業するのも楽しいのですが、一番楽しいのは、学生の顔が「?」から「わかった!」になる瞬間です。
これって両者にとってプラスなんですよね。
学生は難しい文型を理解できるようになる。
僕はその顔が見たくて頑張って分かりやすくなるように努力します。
すると、学生の理解度もさらに高まります。
学生たちが成長する
入学したときは”ひらがな”くらいしか書けなかったのに、1年後には冗談まで言えるくらいまで成長します。
「先生、最近お腹出てきたね」
僕の心の中の鬼が出てきそうになりますが、よくよく考えると「入学したての頃は、自己紹介で精一杯だったのにな」とか思い出すわけです。
感動しますね。
子育てしている方は経験したことがあるのかもしれませんが、「できなかったことができるようになる」これを手伝えるというのは本当に幸せなことなんですね。
学生たちの夢が叶うのが楽しい
希望の進路を目指してがんばる姿を応援する。
そういう顔を見たい、希望の学校に合格してほしい、という思いから僕も頑張るんですね。
そりゃたまに、志望理由書がめちゃくちゃで正直めんどう・・・と思うこともありますが、喜んでいる学生の顔が見たいんですよね。
国際交流が楽しい
日本語教師をしていると日本にいながら国際交流をすることができます。
授業で母国の文化を紹介してもらったりするのですが、今まで知らなかった文化と出会えることも。
「先生食べて!」といただいた本場の揚げ春巻きも最高ですし、誕生日にマトリョーシカをもらったりしました。
こんな経験ができるのは日本語教師だけかもしれません。
日本語の再発見
今まで母語話者としてずっと日本で暮らしてきても、まだまだわからない日本語はたくさんあります。
たとえば、僕が日本語教師になる前は「これ・それ・あれ」の関係性なんか全く気にしたことありませんでした。
そのほかにも今まで全く気にしなかった日本の文化。キレイすぎる日本の道路。
普通に暮らしていれば知ることができないことを、日本語教師なら知ることができるんですね。
価値観も広がりますし、毎日が発見です。これが楽しい。
楽しさを感じるためには努力が必要
ここまでご紹介した通り、日本語教師はすごく楽しい仕事です。
でも、楽しいと”ラク”はまったくの別物なんですね。
僕のこれまでの経験から言うと、しっかり準備した授業ほど、自分にとっても学生たちにとっても楽しい授業になります。
逆にラクして手を抜いた授業ほど、学生たちも眠そうだし、自分としてもつまらない授業になります。
というのも準備が不十分だと精神的なゆとりがなくなっちゃうんですよね。
「失敗したらどうしよう」ずっとこの状態です。
だから楽しいはずの授業が楽しめません。
さらに言うと、慣れてくると準備時間も減るからちょっとだけラクになりますし、準備自体も楽しく感じてくることもあります。
最初はちょっとキツく感じるかもしれませんが、回数を重ねれば楽しさが増してくるはずです。
まとめ:日本語教師は楽しい仕事
最初こそキツいこともありますが、本当に日本語教師は楽しいです。
文章だけではなかなか伝えきれないのが辛い。
でも本当に楽しいです。
だから、ちょっと待遇などに不満はあっても、転職ではなく副業することで解決しようと僕は考えてます。
これを読んで少しでも日本語教師が楽しいと思った方は日本語教師に向いています。
歩み出してみませんか?
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