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1月29日の楽天モバイルの新プランが発表されました。
これまでは一律で2,980円+税でしたが、4月1日からは1GBまでは0円でどれだけ使っても2980円+税とのこと。
そこで見つけたこちらのツイート
気になったので楽天モバイルのお客様サポートに問い合わせてみました。
海外居住者が楽天モバイルを使えるか聞いてみた
下記2点質問してみました。
質問内容
- 海外居住者でも使えるか
- 海外での通信はどうなのか
1つずつ解説していきます。
Q1:海外居住者でも使えますか?
日本の免許証を持っていて、一時帰国の際に受け取りができれば問題ないとのこと。
海外への郵送や本人以外の人の受け取りはNGということでした。
Q2:海外で通信はできますか?
詳しく聞いてみたのでまとめます。
66の国と地域一覧
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2020年3月3日時点)
データ通信
楽天モバイルが指定する66の国と地域からでは高速通信が月2GBまで使えます。
たとえば、海外で1GB使ったら0円、 2GB使ったら980+税になります。
どれだけ使っても最大で2,980円+税ですが、海外では2GBを超えると128kbpsになります。
でもLINEのメッセージくらいなら全然問題なしです。
通話・ショートメッセージ
海外66の国と地域なら専用アプリRakuten LINKを使うことで無料で通話・メッセージができます。
データ通信量はカウントされません。
66の国と地域以外の場所でもWi-Fi環境下でなら使えます。
楽天モバイルが開通できる条件
海外居住で楽天モバイルを契約するなら下記の条件を満たしていることが必要です。
楽天モバイル契約の条件
- 日本の運転免許証を持っていること
- 免許証の住所で本人が受け取れること
- 日本で使えるクレジットカードを持っていること
- 楽天会員であること
ここで重要なのが本人の受け取りが必要で家族ではダメだということでしたのでご注意ください。
海外居住者が楽天モバイルを使う方法
申し込み
まずは下記のものを用意しましょう。
申し込みに必要なもの
- 日本の運転免許証
- クレジットカード
- 対応機種
- 楽天会員のIDとパスワード
- 乗り換えの場合はNMP番号
免許証ではなく、パスポートではどうなのか、という疑問が出てくると思いますが、パスポートだと3ヶ月以内に発行された住民票、公共料金の明細だといった追加の書類が必要になります。
ちょっとハードルが高めなので、運転免許証が無難かなという感じがします。
対応機種は僕はiPhoneSE2で使っていますが、おそらくたいていのスマホは使えるはずです。
用意できたら下のボタンから公式サイトで手続きしましょう。
開通手続き
申し込みが終わると数日で下の写真にあるようなピンク色のスタートガイドが、登録した日本の住所に送られてきます。
ちなみにこちらのスタートガイドはネットでPDF版もあるのでこちらにリンクを置いておきます。(リンクをクリックするとPDFのダウンロードが始まります)
このあとの操作は機種によって異なるのでスタートガイドを参考にしてみてください。
まとめ:出国前に楽天モバイル
日本にいるうちに楽天モバイルに契約すれば、0円で日本の番号を持ててしまいます。
海外居住者の方の日本の携帯は楽天モバイル一択ですね。
日本に滞在しているうちにぜひ楽天モバイルを契約しておきましょう。