こんにちは！副業ブログで小遣い稼ぎしているエンジニアのセンリです。
レンタルサーバー内でZIPファイルを解凍したいです。どうしたらいいですか？
今回はこんな疑問にお答えしていきます。
Moodleなどの大容量ファイルをサーバーにアップロードするのはかなり時間がかかりますよね。
そんなときには圧縮してレンタルサーバーにアップロードするとうまくいくのですが、サーバーによっては圧縮したZIPファイルを解凍する機能がないものもあります。
そこで今回はレンタルサーバー内にアップロードしたZIPファイルを解凍する方法について解説していきます。
Moodleなど大容量のデータをアップロードしたい人は参考にしてみてください。
ちなみにConoHa WINGなら解凍する機能が最初からついているので本記事は読まなくて大丈夫です。次の記事を参考にしながら解答を進めてください。＞＞FFFTPなどのFTPソフトでアップロードがエラーになってしまう時の対処法
手順1：ZIPファイルの名前を変える
まずは解凍したいZIPファイルの名前を変えましょう。
ZIPファイルの名前：upload.zip
ファイルの名前を変える理由は、あとから使うPHPコードの中にZIPファイルの名前を入れなければいけないのですが、コードに不慣れだとミスって別なところまで変えてしまう恐れがあるからです。
PHPファイルの基本を知っている方はこの手順は飛ばして構いません。
手順2：ZIPファイル解凍用のPHPファイルを作る
まずは各レンタルサーバーのファイルマネージャーからPHPファイルを作りましょう。
PHPファイルは解凍したいファイルとフォルダ内に置いてください。
フォルダを開いたら、右クリックかファイルマネージャーの上部に「新規ファイルの作成」から新しいファイルを作りましょう。
ファイル名：unzip.php（任意）
PHPファイルの中身（コピペ用）
<?php
$zip = new ZipArchive;
if ($zip->open('upload.zip') === TRUE) {
$zip->extractTo('./');
$zip->close();
echo '解凍に成功しました。';
} else {
echo '解凍に失敗しました。';
}
?>ZIPファイルの名前を任意で変更した場合は「upload.zip」の部分を設定したZIPファイルの名前に変更してください。
GITHUBで公開しているので、緑色の「Code」→「download zip」からダウンロードしてお使いください。＞＞GITHUB
ファイルが準備できたら下記のようにアップロードしましょう。
手順3：PHPファイルを実行する
先ほどアップロードしたPHPファイルを開きます。
たとえば、「senrisblog.com」というドメインの直下にアップロードしたら「https://senrisblog.com/unzip.php/」というURLで開きます。
成功すると左上に「解凍に成功しました。」という文字が出てくるはずです。
失敗した場合はZIPファイルの名前が違っている場合が多いです。
もう一度確認してみてください。
今回は以上です。